映画鑑賞記とBASS釣りと馬とetc.

見たDVDを記録しておいたり、読んだ本を忘れないようにしたり、釣りネタや競走馬の事等を書いています。その他の趣味の話にも触れています。お暇がありましたらどうぞ。

60分の愛人

『ベルリン、60分の愛人』 娼婦が合法的職業として存在するドイツ。 身体を売る女性たちの世界が描かれている。 ただ、どこにも山場がなく、かなり微妙ですね。 ヨーロッパ映画は時々こういうやつがある。

カオス・ウォーキング

『カオス・ウォーキング』 2257年、人類は地球ではない星に暮らしていた。 そして、その星は狭く、次なる宇宙船の到着も控えていた。 そんなカオスな物語。

月長石の魔犬

『月長石の魔犬』 第20回メフィスト賞受賞作 秋月涼介、講談社ノベルス なんだか懐かしいと思ったら、自分の学生時代に買った小説でした(笑)。 2001年か〜その頃の作品が楽しめる自分も、まだまだ若いと言うことでしょうかね。 連続殺人事件、犯人は誰だ、と…

ミハスの落日

『ミハスの落日』 創元推理文庫のミステリ短編集。 著者が貫井徳郎なので、読んだ事がある人も多いかもしれないが、海外を舞台としている点が面白い。 それぞれに仕掛けがあるので、じっくり読ませる。

ブラザーズ・ブルーム

『ブラザーズ・ブルーム』 詐欺師の兄弟の物語。 しかし、菊地凛子の存在感が絶妙で、映画のテイストがそれで決まってしまったような…。 映画は脇役によっても、その色が決まってしまう。

ブローン・アパート

『ブローン・アパート』 不倫と家族とテロの物語。 そして、世界は偽りや偽善に満ちている。 それでも、人間が美しい。 そんな映画ですね。 ビンラディンがオバマに殺された現代では、成立しないのかな…。

消されたヘッドライン

『消されたヘッドライン』 ラッセル・クロウが新聞記者を熱演したサスペンス映画。 軍事会社による罠で友人の議員が窮地に陥ったのか? 取材を進めて辿り着いた真実は…暗い映画でした。 あ、でも名作ですね。

天地雷動

『天地雷動』 長篠の戦いを描いた伊東潤の歴史小説。 徳川家康、武田勝頼、豊臣秀吉といった戦国の有名人が次々と出てくるが、内容は大戦の準備がほとんどである。 だからこそ、この小説は面白い。 歴史の裏側を覗いた気になれる。 角川文庫、久しぶりに読み…

スター・トレック

『スター・トレック』 色々とあるようですが、見たのは2009年の映画です。 地球人と異星人、宇宙船に侵略、まさに定番ネタのてんこ盛り。 そして、主人公が勇敢に闘って勝利する。 定番というか、定型の作品ですが、疲れている時には良いですね。

メガバスのデストロイヤー

メガバスのバスロッドといえば、デストロイヤー。 好きな人は溺愛するが、全く使わない人も多い。 自分も全く使ってこなかった。 そんな中で、先日触ったバンダースナッチだったかな、は凄く良かったので驚いた。 2016年モデルで、すでに廃番らしいが、あれ…

ラストセブン

『LAST7 ラストセブン』 ウ~ン、かなり微妙なダークファンタジーなのか? 無人になったロンドンに残されたのは七人だけ。 その設定が、こんなに尻すぼみに終わるとは…これも映画ですね。

俺たち崖っぷち北欧メタル!

『ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!』 田舎でバンドごっこをしていた青年たちが、メタルになっていく。 仲間が死んで、強盗になって、テロリストになって突き抜ける。 メタルになるのも大変だな〜でも面白い、そんな映画だった。

死刑囚の手記より

『抵抗 -死刑囚の手記より-』 昔の白黒映画ですが、シンプルで世間の評価が高い作品ですね。 古典ということで見てみました。 脱獄映画ですが、時代を感じました。

バビロン

『バビロン A.D.』 近未来アクションなのだが、後半が雑になる。 前半がそれなりに面白かっただけに、なんだかしっくりこない。 傭兵が少女を守ってアメリカへ。 しかし、そこでも闘いは終わらない。 そんなお話です。

理由

『理由』 宮部みゆき原作、大林宣彦監督作品。 もう二十年くらい前の作品ですね。 マンションから人が飛び降り、部屋からは遺体が出てくる。 死んだのは誰なのか? 少し時代を感じてしまった。 平成、日本にとってはまさに低迷の時代でしたね。

インストーラー

『インストーラー』 近未来のフランスを舞台にしたSF映画。 人間の記憶は書き換えられるのか、どこまで許されるのか? 何を追い、何と闘うのか。 なんとも分かりにくいヨーロッパらしい作品。

水の花

『水の花』 2005年の少女映画。 中学生と小学生、二人の微妙な絆が良い。 こんな運命の二人に心が動く。 若い人にまだ共感できる自分を確認できた。

真犯人

『真犯人』 WOWOWの連続ドラマ。 上川隆也&小泉孝太郎 二人の新旧刑事が誘拐事件を追う。 現在の殺人が、34年前の誘拐事件とつながっていく。 暗いし、なんとももどかしい。 しかし、そこが味わいとなっている。

夫の骨

『夫の骨』 矢樹純の日本推理作家協会賞受賞作。 表題作もだが、どの作品もなんだか不気味に怖いのは、多分登場人物が皆壊れているから。 僅かな歪みが崩壊を招くのか? とにかく、何かが心を重くする。

ムーンショット

『ムーンショット』 火星へ行けたら、何かが変わるのではないか? そう信じた平凡な青年の暴走が面白い。 そして、それを助けるヒロインが全く美しくない(笑)。 やっぱり、人は見た目じゃない。 青春映画も時には良いですね。

以蔵

『IZO 以蔵』 人斬り以蔵の怨念が時空を超える、という設定だが、無駄に長くつまらない駄作。 観念をひねって空振り、といった感じで、豪華キャストも無惨に空回り(笑)。 何度も寝落ちするレベルだった。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード

『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』 殺し屋とその妻とボディガードのお話。 これまた無茶苦茶。 今度は少し落ち着いた作品がいいかもしれませんね(笑)。 まあ、楽しめました。

ライダーズ・オブ・ジャスティス

『ライダーズ・オブ・ジャスティス』 事故で妻を失った軍人が、変わり者の勘違いに巻き込まれて、ギャングを殺しまくる。 そう、滅茶苦茶なストーリーです。 悪党がとばっちりで殺される、ある意味変な感じの映画でした。

その消失、

『その消失、』 ストーカー事件を追う刑事と、その被害女性達を結ぶ接点がテーマのスリラー。 トラウマから逃れられず、大人になりきれなかった男が世界を掻き回す。 ただ、映像が暗く分かりにくい。 制作側の未熟さが残念な方に出てしまっている。

フォールアウト

『フォールアウト』 高校での銃乱射事件で生き残った高校生たちの物語。 皆の人生が少しずつ歪んでいく。 なんだかリアルに怖い。 久しぶりに良い映画を観た気がした。 印象的な作品ですね。

ホワイトラビット

『ホワイトラビット』 伊坂幸太郎の小説です。 新潮文庫なので、紐があります。 立て籠もり事件が、実は仕組まれていた、そんなストーリーです。 なんだか、奇妙なテンポの話でした。

カンフーシェフ

『カンフーシェフ』 昔、ちらとは見たのですが、機会があって見直しました。 料理の話が面白い。 アクションよりも料理が見どころですね(笑)。

ザ・タウン

『ザ・タウン』 チャールズタウンで育った落ちこぼれたちが現金強盗を企てる。 だが、そんな犯人達にもドラマはある。 人間はどうしようもなく複雑で哀しい。 なんだか好きな雰囲気の作品ですね。

タイタン

『タイタン A.E』 西暦3028年、地球がエネルギー体エイリアンのドレッジに破壊されてしまう。 15年後、宇宙を彷徨う人類の生き残りが、星を生み出す希望の船、タイタン号を探す。 そんな壮大というか滅茶苦茶な設定のSFアニメ。 そんな未来まで人類は生き残…

籠の中の乙女

『籠の中の乙女』 ギリシャの映画、ということで見てみたのですが、なんとも変な、というか不思議な映画でした。 そして、世間から隔離する、という発想は世界中にあるのですね。 なんだか、感情移入しにくい映画でした。