『イレイザー』 アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画。 証人を護る警官と、政治家と軍需企業と警察の裏の顔が激突する。 リメイクされたとも聞いたので見てみたが、オリジナルは1996年公開。 時代を感じる絵は色々とありました(笑)。
『キャプテン・ノバ』 オランダのSF映画。 25年後の未来から、2025年に未来人がやってきて、環境破壊を阻止しようとする。 北極は守られるのか、そして未来は。 中身は大人で、見た目は少女、そんなノバに託された。 環境問題がヨーロッパではうけるのでしょ…
『決戦は日曜日』 宮沢りえ&窪田正孝、二人が候補と秘書を演じて衆議院議員選挙に挑む物語。 世襲議員の悲哀や、地方議員との関係などがリアルに?コミカルなリズムで描かれる。 不祥事なんて田舎では関係ない、そんな状態も(笑)。 それにしても、女性初の…
『元彼の遺言状』 このミス大賞を受賞した宝島社文庫のミステリー小説。 著者の新川帆立さんは弁護士なんだそうで、法廷ものかな、という先入観はあったが、実際は遺言執行に関するお話。 綾瀬はるか&大泉洋でドラマ化して散々だったらしいが、原作は読みや…
『ノック 終末の訪問者』 ナイト・シャマラン監督のスリラー映画なのですが、終末の訪れを前に、それを止めるためには生贄が必要、という設定が日本人には難しい。 聖書だとか教会だとか、そういったところの世界観がわかるかどうかで、見え方も違いそう。 …
『ヒトラーの死体を奪え!』 自殺したヒトラーの死体を持ち出そうとするロシア兵の物語。 第二次世界大戦の因縁も絡むからヨーロッパはややこしい。 そんなことを教えてくれますね。 しかし、映像の見にくさもあり、なんだか消化不良でした。
『ツイスター 地球史上最大の怪物』 タイトルに完敗、という感じのB級映画。 竜巻の制御に失敗して巨大化。 炎を巻き込んで、研究者を巻き込んで、会計士を巻き込んで、そして犯罪者も巻き込んで…。 ウ~ン、予算の関係はわかるが、田舎ではパニックがおこせ…
『老人はAI社会をどう生きるか』 祥伝社新書の一冊なのですが、これからの人間の生き方に、ヒントがありました。 コロナ禍の初期に書かれた事もあり、少し時代も感じますが、どう社会が変わっていくのか、なんとなくわかる気がします。 漠然と未来に不安を抱…
『チェルノブイリ1986』 チェルノブイリ原発事故を下敷きに、原発で爆発事故がおきた際に、事後処理にあたった消防士の奮闘を描いている。 原発の危険性を知りながら、いまだに原発に依存している、そんな星に未来があるのか…。 それでも、誰かのために生き…
『引っ越し大名!』 江戸時代の松平藩の引っ越しを、引越奉行の観点から描いた時代劇。 今よりも遥かに原始的な引っ越し作業を、どうやって成功させたのか? 星野源&高畑充希&高橋一生 というコミカルな演技を得意とする面々が躍動しているが、自分みたい…
『バーニング・ダウン 爆発都市』 香港で爆破テロが起こり、さらなる爆破計画も露見する。 それに関わっているのは、元爆弾処理班の隊員。 アンディ・ラウが年齢を感じさせない存在感を放っている。 自分より20歳も上とは思えない身のこなしに圧倒された。 …
『サバイバー2024』 新型コロナウイルスの変異が悪い方に転び、猛毒化というか致死率が上がったと仮定して設定された2024年の物語。 しかし、中身はただの銃撃戦映画。 もう少しサイエンス的に楽しませてくれると期待して見たのですが、空振りでした。
『プリースト 悪魔を葬る者』 悪魔祓いの映画なのですが、日本よりも圧倒的にキリスト教徒の数が多い韓国では、リアリティがあるのでしょうね。 日本では、神父が主人公の映画なんてかなり難しい。 昔、大杉漣がやっていたが、それくらいしか記憶にない。 女…
『ボルケーノ・パーク』 火山の恐ろしさを知らず、火山島にテーマパークを建ててしまい…。 映画ですから、お決まりの大噴火。 逃げられるのか、呑み込まれるのか? 中国のパニック映画。 ドンドンと欧米化していますね、映画は。
『死国』 四国は死国。 30年ほど前に出版されて、映画化もされた坂東眞砂子の伝奇小説。 死者が蘇る場所、神の谷。 その近くに産まれ、その運命に翻弄される人々。 昔の小説だが、面白かった。 人間は変わっていない。
『コップ・カー』 悪ガキが盗んだパトカーは悪徳警官のやつだった…というお話。 トランクにはとんでもないやつが入っていて、後半はかなり混沌とします。 しかし、登場人物がどれもこれも酷い。 アメリカンな作品ですね。
『ダーク・プロトコル』 エイリアン映画なのですが、なんともストーリーが雑なのですね。 残された研究者を救出に向かった傭兵の闘いが描かれるが、何が正義だったのか? なんとなく無理やりな内容になってしまった。
『龍の忍者』 真田広之の若い頃の出演作。 日本から中国へ向かった忍者を追い詰めるが…なんともストーリーがスッキリしない。 古い香港映画、そんな雰囲気は楽しめる。
『ヴォイジャー』 SF映画なのですが、ノアの方舟型の作品ですね。 予告編が非常に面白そうだったのですが…正直、期待外れでした。 あ、ヒロインはジョニー・デップの娘だそうです。
『ザ・プロジェクト -瞬·間·移·動-』 瞬間移動を可能にする装置を考えだした学生たちが暴走し、エラーが発生する。 それによって主人公がヒステリックになっていく。 気になる点があり、見直したのだが、やはりイマイチだったな…。
『太陽は動かない』 藤原竜也&竹内涼真の主演でドラマと映画が作られており、夏休みを利用して、全部見ました。 通信会社の記者を装った産業スパイの暗躍を描いており、内容はドラマの方が面白いのですが、権力とマスコミの裏でのつながり方は見せます。 た…
『冬雷』 創元推理文庫から出ている遠田潤子の小説なのですが、因習に囚われている福井の人々がリアルで怖くなりますね。 東京人には分からない感覚が確かにある、それが田舎の怖さであり、美しさでもあるのですが。 ただ、最近の天災の多さは祟りなのかもし…
『ウィッチマウンテン 地図から消された山』 もう10年以上前のディズニー映画。 宇宙船がアメリカのラスベガス近くに墜落し、タクシードライバーが巻き込まれる。 とにかく、個性的な人間が多いが、宇宙人は人間と見分けがつかない。 なんだか、設定にリアリ…
『ムーンインパクト』 月が地球に衝突し、人類が滅亡する。 そんな無理やりな設定から、ある程度は酷いだろうな、と思っていたが…。 自主制作レベルでしたね(笑)。 ただ、こういう安っぽい作品が良いときもあるんです。
『デンジャラス・ガイズ』 わりと最近の、確か2021年のアメリカ映画。 以前にも似たような映画があったが、あれは主人公が銀行強盗だったような。 代々受け継がれる犯罪者の血の宿命。 今回は強盗団のお話。 やはり、避けて通れない、血の宿命がある。
『借金取りの王子』 垣根涼介の連作小説。 リストラを代行する会社に勤務するサラリーマンが主人公。 内容的には時代を感じてしまう。 やはり、小説にも旬はあるな…。
『沈黙法廷』 と言っても、原作ではなく、WOWOWのドラマの方です。 永作博美主演なのですが、とにかく出演者達が渋い。 老人殺しは毒婦の仕業か、それとも冤罪か? このくらいの長さだと、厚みが出ますね。
『影の中の影』 月村了衛の冒険小説なのだが、まるで、新型コロナウイルスが拡散された直前に出ていることが…予言でしたね。 まあ、今頃コロナにかかり、それもあって読破したというのが自分の現状ですが。 ウイグル人大虐殺を無視し続ける日本の政府組織、…
『ベルリン、60分の愛人』 娼婦が合法的職業として存在するドイツ。 身体を売る女性たちの世界が描かれている。 ただ、どこにも山場がなく、かなり微妙ですね。 ヨーロッパ映画は時々こういうやつがある。
『カオス・ウォーキング』 2257年、人類は地球ではない星に暮らしていた。 そして、その星は狭く、次なる宇宙船の到着も控えていた。 そんなカオスな物語。