映画鑑賞記とBASS釣りと馬とetc.

見たDVDを記録しておいたり、読んだ本を忘れないようにしたり、釣りネタや競走馬の事等を書いています。その他の趣味の話にも触れています。お暇がありましたらどうぞ。

読書

ジパング島発見記

『ジパング島発見記』 ヨーロッパ人から見た戦国時代の日本が描かれている小説。 そして、連作短篇集なので色々と立場の違うヨーロッパ人が出てくる。 鉄砲伝来は日本の合戦のかたちを変えたが、そこには色々と人が絡んでおり、それぞれにドラマもあった。 …

ハッピーエンドにさよならを

『ハッピーエンドにさよならを』 角川書店から発売されていた歌野晶午の短編集なのですが、ずっとほったらかしだったので、ついに読みました。 タイトルの通り、結構暗い作品が並びます。 ドキッとさせられることも。 一昔前の作品ですが、今読んでも十分楽…

蝶の力学

『蝶の力学 殺人分析班』 バタフライエフェクトの話ではないような…シリーズ3作目ですが、木村文乃は今回も魅力的。 小さなきっかけが大きな事件になっていく、というよりは、一つの狂気がもう一つの狂気を炙り出す、といった感じか。 原作を読んでいないが…

Kの悲劇

『Kの悲劇』 吉村達也の処女作。 ケネディ暗殺と日本での殺人事件をリンクさせた長編小説で、角川文庫になったのも30年も昔。 しかし、今読んでみても面白かった。 やはり、色々と読まないといけない。 そう感じる日々ですね。

獅子

『獅子』 池波正太郎の作品で、自分が産まれる前に出版されている。 まあ、読んだのは中公文庫ですが。 真田幸村の兄として知られている、真田信之の最晩年の活躍を描いた作品ですね。 隠密について考えさせられました。

最低の軍師

『最低の軍師』 簑輪諒という時代小説家の書下ろしなのだが、これが非常に面白かった。 現代的な価値観と時代背景とをうまく重ね合わせ、臼井城の攻防を見事に描いている。 最近の作家の時代小説や歴史小説は面白い。

アサヒビールを再生させた男

『最強の経営者 アサヒビールを再生させた男』 講談社文庫から出ている、高杉良のビジネス小説。 アサヒビールの再生を図った樋口廣太郎の活躍が描かれている。 ひたすら賞賛しておりますので、小説としては盛り上がりもなにもありません。 ただ、現代史の1…

ゼロの激震

『ゼロの激震』 安生正のパニック小説、第3弾。 ゼロシリーズの最終作で、舞台は2021年。 なんとか年内に読めて良かった。 火山性地震が頻発し、その先には大きな被害が予想される、そんな壮大な小説です。 ドラマの日本沈没ともどこか重なっているような……

ビッグタイム

『ビッグタイム』 ハセベバクシンオー著のギャンブル小説です。 宝島社らしい作品です。 パチスロ、バカラ、そして競馬。 それらがあって初めて成り立つ小説ですが、バカが次々にやらかします。 世の中とはそんなものかもしれませんね。 ギャンブルと無縁の…

一瞬であなたの人生を変える

『一瞬であなたの人生を変えるシンプルな習慣』 電車の中で読破したのですが、車内で紙の本を読んでいたのが自分だけでした。 時代が変わった事を改めて実感しました。 ウォーキングとビタミンとコエンザイムQ10、大切ですね(笑)。 意識してみようと思います…

アメリカ・ザ・ゲンバ

『アメリカ・ザ・ゲンバ』 現職の参議院議員である青山繁晴の著作。 少し前、トランプ登場が現実味をおびてきた頃に出た新書で、アメリカの光と影がわかり易く書かれている。 アメリカは今はバイデン政権。 しかし、今読んでも面白かった。 世界は少しずつ変…

満願

『満願』 短編集を久しぶりに読んだのですが、素晴らしかった。 人間の心の底には何があるのか、そんなことを考えてしまう。 読み終わったら、柘榴、どんな味だったかな…食べたいな、なんて事を思う人も多いかも。 米澤穂信作品は本当に久しぶりに読んだので…

ゼロの迎撃

『ゼロの迎撃』 東京のど真ん中が戦場、という設定に違和感を覚えない素晴らしい構成力のパニック小説。 有事に際し、自衛隊は政治家はどのように闘いに挑むのか? テロとは戦争とは、そんな事を考えさせられる名作だった。 やはり安生正の小説は面白い。 現…

回収率を上げる競馬脳の作り方

『回収率を上げる競馬脳の作り方』 自分よりも若い競馬予想家のTAROさんの本です。 動画で拝見することはあったのですが、まとまった内容の本は初めて読みました。 書かれていることは非常に実践が難しく、参考にするのも難しい内容です。 ただ、競馬が難し…

感染領域

『感染領域』 本のタイトルでコロナウイルスとは関係ない。 くろきすがや著のこのミス優秀賞作品である。 しかし、内容はトマトでウイルス感染が拡大していくというもので、ある種のホラー的な怖さがあった。 もしかしたら、こんなシナリオで地球上から生物…

神子上典膳

『神子上典膳』 月村了衛の時代小説であり、剣豪小説なのだが、これがミステリーとしても面白い。 戦国末期の剣豪事情を知らなくても楽しめる。 かなり闘う場面が多いのだが、どこか情に響く作品であった。 逃亡劇が好きな人にもオススメ。

小太郎の左腕

『小太郎の左腕』 戦国時代のスナイパーの話なのだが、これが非常に分かりやすい。 和田竜と言う作家は、時代小説を非常に共感しやすく書く。 登場人物はいかにも戦国時代のサムライ的なのだが、入っていきやすい。 闘うものの美しさが際立っていた。

『伏 贋作・里見八犬伝』 桜庭一樹が書いた時代小説なのですが、不思議な趣の作品で、登場人物達の心情は現代人と通じる部分が多いのですね。 犬の血を持った異形の者たちと、猟師との交流が、狩るものと狩られるものの対比で描かれています。 アニメ化とい…

AI崩壊

『AI崩壊』浜口倫太郎著・講談社文庫 今年の1月に公開された入江監督のパニック映画のノベライズ版ですが、読んでみました。 大沢たかお主演の映画の方も見ようとは思っていたのですが、なんとなくこっちが先になりました。 未来を予見しているような作品で…

イノセント・デイズ

『イノセント・デイズ』 久しぶりに強烈というか、刺激的な小説だった。 面白かったのではなく、純粋に凄かった。 死刑囚の生きてきた道程を描くなかで、人間は何を思い、どう願うのか、問いかけてくる。 心に残る作品だが、それだけに、映像化された竹内結…

白虹

『白虹』 PHPから出版された大倉崇裕の山岳ミステリー。 元警察官の若者が山で人助けをし、それがきっかけで事件に巻き込まれる。 読みやすいのだが、山岳小説のテイストは薄め。 でも、山に魅力を感じる作品でしたね。

恋牡丹

『恋牡丹』 鮎川哲也賞の最終候補作ということで、創元推理文庫です。 戸田義長という作者が、江戸時代末期の戸田家の物語を紡いでいます。 連作なのですが、結構面白く読めました。 時代劇が好きでしたら是非。

冬芽の人

『冬芽の人』 冬のうちに読みたいと思っていて、読破しました。 大沢在昌の小説ですが、ハードボイルド的な味付けは薄めですね。 静かに謎に迫っていくヒロインが印象的でした。 東北になら…そんなリアリティがありました。

侍の翼

『侍の翼』 好村兼一という作家の小説なのですが、時代の閉塞感と共に生きた侍の姿に感動させられる作品ですね。 こういうものの良さがなんとなくわかる、そんな歳になってしまったことを実感しました(笑)。 しかし、いつまでも若くいたいものですね。

フィロミナの詩がきこえる

『フィロミナの詩がきこえる』 ぶどう社から出ている本で、中澤夫妻が著者になります。 福祉とはなにか、というよりも、どう生きるかを示している。 こんな風には生きられないな、と思うけれど、なんだか羨ましくなります。

七姫幻想

『七姫幻想』 森谷明子という鮎川哲也賞作家の作品ですが、ミステリー色はそれほどでもなく、普通に読める小説です。 女性視点で物語が進行します。 正直、わかりにくい所はありましたが、魅力も多い作品でしたね。 時代小説が好きな方にもオススメですね。

最後の証人

柚月裕子という作家の『最後の証人』という小説が、予想以上に良かった。 このミス大賞を受賞した前作も読んでいたのですが、個人的にはこちらの方が響きました。 宝島社文庫は時々らしくない傑作を出してきますね(笑)。 今年は読書時間が減っていましたが、…

火天の城

『火天の城』 文春文庫の小説をついに読破。 山本兼一の作品は面白い。 安土城は皆名前は知っていても、謎が多い、でもだから面白い。 しかし、小説は人と人や人と自然の関係が描かれています。 映画とは少しテイストが違いました。

生存者ゼロ

『生存者ゼロ』という安生正著の小説が面白かった。 宝島社文庫は個性的で面白い作品を出す。 民主党の惨劇や東日本大震災を思い出す面もあったが、細菌と闘うという設定がなによりいい。 パニック小説が好きな人にはオススメです。 民主党か~その残党の反…

SOSの猿

とりあえず、『SOSの猿』を読破しました。 傑作?迷作? 設定は面白く、西遊記のネタも楽しめましたが、なんか違う(笑)。