DVD鑑賞
『オールド・ボーイ』 韓国版ではなく、リメイク版を見たのですが、こんな話だったか⁇ 韓国映画の方はかなり昔に見たので、なんだか色々と曖昧になっていました(笑)。 やはり、韓国版の方が良かったような…韓国人には復讐が似合うのです。
『白頭山大噴火』 中国と北朝鮮の国境付近にある白頭山。 ここが大噴火を起こしたらどうなるのか? そんな内容の映画なのですが、なかなか面白い。 核でマグマをぶっ飛ばす。 ゼロの激震を思い出しました。
『アーク』 不老という夢はいったい人類に何をもたらすのか? 科学が進歩した近未来の物語。 主演の芳根京子が素晴らしく、彼女の声に心が動かされた。 勿論、表情もいいのだが、とにかく声の演技が素晴らしかった。 こういう作品に心が動く、歳をとったな(…
『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』 行方不明となった息子を捜している母親が主人公なのだが、主人公以外の出てくる人たちがそろって韓国人らしく凄まじいリアリティ。 新安郡塩田労働奴隷事件が下敷きにあり、誘拐や奴隷のリアル感は流石韓国映画、と唸って…
『ファントム 開戦前夜』 核戦争の危機が迫っていた時代の潜水艦の映画。 アメリカの映画だが、舞台はソ連の潜水艦。 しかし、今もまた核の脅威にさらされている。 ここを乗り切れても…と感じているのは自分だけか?
『無知との遭遇』 千原ジュニアの映画なのですが、野性爆弾・ロッシーて誰?という自分には楽しみきれなかったような…。 宇宙人の侵略と闘う田舎の人々の物語ですが、栃木という場所が絶妙ですね。 制作の裏側と一体となっている作品です。
『ナショナル・コード 陰謀の国家』 普通の女子大生がおかしな人達と知り合う中で壊れていく。 陰謀というよりは妄想の物語。 壮大なスケールではなく内なる世界の物語でした。 世間の評価通りで、暇な人が暇なときに見ればそれでいい、そんな作品ですね。
『重力ピエロ』 家族の悲劇をみんなで背負い、みんなの歯車が少しずつ狂っていく。 そんなストーリーなのですが、なんとなく原作とは印象が違ったような…読んだのが昔過ぎますね(笑)。 加瀬亮の存在感が良く、岡田将生が絶妙に弟に収まっている。 そんな映画…
『ザ・ボディーガード パーフェクト・エージェント』 今後見られるのか分からないロシアの映画。 落ち目のラッパーが狙われ、女性ボディーガードがそれを守る話だが、イメージよりも地味な作品。 ウ~ン、微妙です。
『宇宙快速船』 千葉真一が出ている半世紀以上前の白黒映画。 宇宙人の侵略と闘うという内容で、今も昔も同じようなネタで映画が創られていることを知れる作品。 しかし、なんだか味がある映像で良かった。
『タイトル、拒絶』 デリヘル嬢と店のスタッフの交流が描かれている邦画。 ただ、風俗的な内容は薄く、登場人物たちの生きにくさが強調されている。 伊藤沙莉は、どこか不器用、というニュアンスをうまく表現できる女優ですね。
『プロジェクトBB』 ジャッキー映画なんですが、なんだか赤ちゃんが主役で…誘拐映画とは思えないテイストですね。 ラストも滅茶苦茶ですね。 しかし、中国らしさなのかもしれませんね。
『コードネーム:ストラットン』 ロシアやウクライナも出てくるアクション映画。 生物化学兵器を巡るテロリストと特殊部隊との闘いが描かれている。 テロが身近な世界であることを実感させられる。 コロナ前の映画。
『紀元前1万年』 狩猟民族が異文化の強敵からの侵略と闘う、そんな内容だが、舞台は紀元前1万年。 大昔の話を現代風にアレンジしているが、なんとも評価の難しい作品。 時代考証などは全くわからない時代劇ですね。
『マスカレード』 最近のアメリカで作られたスリラー映画。 時が交錯するが、なんとも言えない。 構成を工夫はしているのだが、面白みというか、盛り上がりに欠けてしまう。 この手の作品は難しい。
『TIME/タイム』 老化を人類が止めてしまった先にあるのは、こんな未来なのかもしれないが…。 残念ながら、人間は人間らしい(笑)。 時を巡るSFアクション。 人類に残されている時間はあとどれほどか…。
『おろかもの』 女子高生とその兄、駄目人間のようでいて愛おしい人たちの物語。 こういう微妙なニュアンスは邦画だからこそですね。 なかなか面白かった。
『バンテージ・ポイント』 アメリカ大統領を狙ったテロ事件を多角的に見せるアクション映画。 その手法をくどいと見るか、面白いと感じるか、全てはそこ次第でしょうね。 2008年の映画ですが、なんだかその頃は今よりも平和だった気がします。
『ラスト・レジェンド』 アメリカのゾンビ映画というか終末映画なのですが、長すぎですね。 そして、音楽から安い。 もはや安物感を隠そうともしないレベル。 なんでこんな作品を輸入したのか…謎ですね。
『エネミー・ライン』 旧ユーゴスラビアの紛争後の平和維持軍のパイロットが危機に陥る。 そして、それを助けようと米軍が奮闘する。 セルビアか〜今はウクライナ、常に人間はどこかで闘っている。 今見ると、そんなことを思ってしまう。
『きまぐれロボット』 浅野忠信主演の白黒作品。 母を失った小説家がロボットを雇う事になり、その気まぐれに振り回されていく。 制作当時よりも、今だからこそ感じるリアルがある。
『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』 ベトナム戦争で戦死した空軍下士官の名誉勲章に関係した、真実に基づいた作品。 劇的な展開があるわけではないけれども、一人の衛生兵は確かに英雄だった。 そして、帰還兵は長い時を経た今でも、多くの苦…
『女たち』 コロナ禍の時代に、これといったものを持たない不器用な人間が生きることの厳しさ、それを真っ直ぐな視点で描いている。 予告篇を見て、どうしても見たくなった作品なのだが、期待以上だった。 人の心の脆さを倉科カナが素晴らしい演技で表現して…
『映画 真・三國無双』 三国志のゲームがベースのようですが、映画としては中途半端な終わり方になってしまっています。 やはり、ヤリ過ぎというか、漫画ですね。 実写としての魅力に乏しい点は残念でした。
『テスラ エジソンが恐れた天才』 交流電流で有名なテスラを描いた映画です。 もちろん電気自動車の映画ではありません。 それなりに期待していたのですが、退屈で何度も寝落ちしそうになるレベルの作品でした。 まあ、見る側の知性の問題もあったのかもしれ…
『エビデンス -全滅-』 スリラー映画ということになるのでしょうかね。 バス事故後に乗客が皆殺しにされ、残されたホームビデオには殺人の過程が撮られていて…。 こういうやり方ならば、確かにどうにかなるわけか、と考えさせられた。 けっこう楽しめた。
『ザ・ホステージ』 真面目だった孤独な初老男性が壊れていく。 次々と重なる不幸によって、現実が崩壊し、自らも壊れていく。 ワイドテレビやPHILIPSがきっかけとなっているが、何がおこるかわからない時代。 なんだか、今の自分にピッタリの映画であった。
『ローグ』 人質奪還を依頼された傭兵チームと、誘拐したテロリストとの死闘を描いたアクションスリラー映画。 しかし、一番の主役はライオンかもしれない。 そんなテイストの作品に仕上がっている。
『ハード・キル』 アクション映画なのですが、世界の危機から人類を救うというお決まりの内容です。 親子愛、兄弟愛、仲間…単純すぎる内容で、世間での評価も散々。 しかし、こんなに単純だったら、世界に戦争はなかったかもしれない。
『銃2020』 中村文則原作ということで、日本のスリラー映画を久しぶりに見てみたが…。 拳銃を巡って壊れていく人々が描かれている。 暗い映像で暗い話をやっているのだが、ウ~ンあまりにもありきたり。