『その手に触れるまで』
ブリュッセルで教師を殺害しようとしたイスラム教徒の少年の闘いを描いた映画。
ベルギーが舞台ということで、どこか雰囲気が長閑で、深刻な内容とのアンバランスな感じが良かった。
コロナ禍で、こういった映画も作りにくいのでしょうね。
ヨーロッパの今後の映画事情も気になりますね。
『デイ・アフター・トゥモロー 2021』
安いSF映画なので、期待して見るようなものではありませんし、内容も矛盾だらけでメチャクチャです。
ただ、本当に人類が終焉に向かう時はこんな感じかもしれませんね。
理屈ではなく、勢いにのみこまれる。
でも、そのほうがいいな。
『やがて復讐という名の雨』
フランスの警察映画、三部作を全部見ましたが、明るい話が皆無。
こればかりは仕方がないのでしょうかね。
刑事が壊れていく…そんなサスペンス映画でした。
2004年に公開されたフランス映画。
実話をもとにしていると言うのだから、フランスも恐ろしい国ですね。
警察腐敗は何処の国にでもあるのだな、と感じてしまったが、個人的には好きな世界観の作品でした。
雰囲気が素晴らしい。