2023-08-15 冬雷 読書 『冬雷』 創元推理文庫から出ている遠田潤子の小説なのですが、因習に囚われている福井の人々がリアルで怖くなりますね。 東京人には分からない感覚が確かにある、それが田舎の怖さであり、美しさでもあるのですが。 ただ、最近の天災の多さは祟りなのかもしれませんね。 自分なんかも、時代に合わせる、と言って伝統を踏み躙れば、何かが起こる気はします。