久しぶりに読書をしていたら、こんな時間に。
『東亰異聞』(小野不由美・新潮文庫)という伝奇小説だったのですが、目に見えないものの力の存在を思い出させてくれるような物語でした。
書かれてからもう20年以上の歳月が…。
そんなこんなで、目に見えないものの力を思い出して今回は「きさらぎ賞」の予想を。
しかし、どうしてもサトノダイヤモンドに勝てそうな馬が見えてこない。
そうなると、なにが2・3着にくるのか?
予想の中心がそこになってしまう。
やはりディープインパクト産駒まつりか、とも思ったのですが、気になる馬がいました。
6枠6番 ウルトラバロック
前走は逃げ勝ちだったし、タイムも平凡だったので、人気にはならないでしょうね。
しかし、稍重でもぶれない体幹の強さを感じさせる走りには、簡単には目に見えない力が潜んでいるように感じますね。
全く通用しないかもしれませんが、馬券になる可能性は十分と見ています。
4枠4番 ロワアブソリュー
最初に動画を見た時はこちらのほうが強いかなと思ったのですが、どこか精神面に不安を感じさせる挙動が…。
そんな細かいことを気にするな、というような強さを発揮してくるかもしれませんが、神経質そうなタイプの馬とは自分の相性も悪いもので。
3枠3番 ロイカバード
この馬はどの位置で競馬をするのか。
実力は確かだと思うのですが、サトノダイヤモンドとの間には差を感じてしまう。
先行しなければ勝負にならない、そのくらいサトノダイヤモンドが強く見えるのですね。
馬体もバランスが良く、心肺機能も強そう。
センスが良く、精神も安定していそうで、今後の主役と見ています。
しかし、今年は自分が不調なだけに、荒れるかもと心配ではあります。
もう3歳ですが、まだ3歳、明日が楽しみであります。