映画鑑賞記とBASS釣りと馬とetc.

見たDVDを記録しておいたり、読んだ本を忘れないようにしたり、釣りネタや競走馬の事等を書いています。その他の趣味の話にも触れています。お暇がありましたらどうぞ。

2023-01-01から1年間の記事一覧

ヒトラーの死体を奪え!

『ヒトラーの死体を奪え!』 自殺したヒトラーの死体を持ち出そうとするロシア兵の物語。 第二次世界大戦の因縁も絡むからヨーロッパはややこしい。 そんなことを教えてくれますね。 しかし、映像の見にくさもあり、なんだか消化不良でした。

地球史上最大の怪物

『ツイスター 地球史上最大の怪物』 タイトルに完敗、という感じのB級映画。 竜巻の制御に失敗して巨大化。 炎を巻き込んで、研究者を巻き込んで、会計士を巻き込んで、そして犯罪者も巻き込んで…。 ウ~ン、予算の関係はわかるが、田舎ではパニックがおこせ…

老人はAI社会をどう生きるか

『老人はAI社会をどう生きるか』 祥伝社新書の一冊なのですが、これからの人間の生き方に、ヒントがありました。 コロナ禍の初期に書かれた事もあり、少し時代も感じますが、どう社会が変わっていくのか、なんとなくわかる気がします。 漠然と未来に不安を抱…

チェルノブイリ1986

『チェルノブイリ1986』 チェルノブイリ原発事故を下敷きに、原発で爆発事故がおきた際に、事後処理にあたった消防士の奮闘を描いている。 原発の危険性を知りながら、いまだに原発に依存している、そんな星に未来があるのか…。 それでも、誰かのために生き…

引っ越し大名!

『引っ越し大名!』 江戸時代の松平藩の引っ越しを、引越奉行の観点から描いた時代劇。 今よりも遥かに原始的な引っ越し作業を、どうやって成功させたのか? 星野源&高畑充希&高橋一生 というコミカルな演技を得意とする面々が躍動しているが、自分みたい…

爆発都市

『バーニング・ダウン 爆発都市』 香港で爆破テロが起こり、さらなる爆破計画も露見する。 それに関わっているのは、元爆弾処理班の隊員。 アンディ・ラウが年齢を感じさせない存在感を放っている。 自分より20歳も上とは思えない身のこなしに圧倒された。 …

サバイバー

『サバイバー2024』 新型コロナウイルスの変異が悪い方に転び、猛毒化というか致死率が上がったと仮定して設定された2024年の物語。 しかし、中身はただの銃撃戦映画。 もう少しサイエンス的に楽しませてくれると期待して見たのですが、空振りでした。

悪魔を葬る者

『プリースト 悪魔を葬る者』 悪魔祓いの映画なのですが、日本よりも圧倒的にキリスト教徒の数が多い韓国では、リアリティがあるのでしょうね。 日本では、神父が主人公の映画なんてかなり難しい。 昔、大杉漣がやっていたが、それくらいしか記憶にない。 女…

ボルケーノ・パーク

『ボルケーノ・パーク』 火山の恐ろしさを知らず、火山島にテーマパークを建ててしまい…。 映画ですから、お決まりの大噴火。 逃げられるのか、呑み込まれるのか? 中国のパニック映画。 ドンドンと欧米化していますね、映画は。

死国

『死国』 四国は死国。 30年ほど前に出版されて、映画化もされた坂東眞砂子の伝奇小説。 死者が蘇る場所、神の谷。 その近くに産まれ、その運命に翻弄される人々。 昔の小説だが、面白かった。 人間は変わっていない。

コップ・カー

『コップ・カー』 悪ガキが盗んだパトカーは悪徳警官のやつだった…というお話。 トランクにはとんでもないやつが入っていて、後半はかなり混沌とします。 しかし、登場人物がどれもこれも酷い。 アメリカンな作品ですね。

ダーク・プロトコル

『ダーク・プロトコル』 エイリアン映画なのですが、なんともストーリーが雑なのですね。 残された研究者を救出に向かった傭兵の闘いが描かれるが、何が正義だったのか? なんとなく無理やりな内容になってしまった。

龍の忍者

『龍の忍者』 真田広之の若い頃の出演作。 日本から中国へ向かった忍者を追い詰めるが…なんともストーリーがスッキリしない。 古い香港映画、そんな雰囲気は楽しめる。

ヴォイジャー

『ヴォイジャー』 SF映画なのですが、ノアの方舟型の作品ですね。 予告編が非常に面白そうだったのですが…正直、期待外れでした。 あ、ヒロインはジョニー・デップの娘だそうです。

瞬間移動

『ザ・プロジェクト -瞬·間·移·動-』 瞬間移動を可能にする装置を考えだした学生たちが暴走し、エラーが発生する。 それによって主人公がヒステリックになっていく。 気になる点があり、見直したのだが、やはりイマイチだったな…。

太陽は動かない

『太陽は動かない』 藤原竜也&竹内涼真の主演でドラマと映画が作られており、夏休みを利用して、全部見ました。 通信会社の記者を装った産業スパイの暗躍を描いており、内容はドラマの方が面白いのですが、権力とマスコミの裏でのつながり方は見せます。 た…

冬雷

『冬雷』 創元推理文庫から出ている遠田潤子の小説なのですが、因習に囚われている福井の人々がリアルで怖くなりますね。 東京人には分からない感覚が確かにある、それが田舎の怖さであり、美しさでもあるのですが。 ただ、最近の天災の多さは祟りなのかもし…

地図から消された山

『ウィッチマウンテン 地図から消された山』 もう10年以上前のディズニー映画。 宇宙船がアメリカのラスベガス近くに墜落し、タクシードライバーが巻き込まれる。 とにかく、個性的な人間が多いが、宇宙人は人間と見分けがつかない。 なんだか、設定にリアリ…

ムーンインパクト

『ムーンインパクト』 月が地球に衝突し、人類が滅亡する。 そんな無理やりな設定から、ある程度は酷いだろうな、と思っていたが…。 自主制作レベルでしたね(笑)。 ただ、こういう安っぽい作品が良いときもあるんです。

デンジャラス

『デンジャラス・ガイズ』 わりと最近の、確か2021年のアメリカ映画。 以前にも似たような映画があったが、あれは主人公が銀行強盗だったような。 代々受け継がれる犯罪者の血の宿命。 今回は強盗団のお話。 やはり、避けて通れない、血の宿命がある。

借金取りの王子

『借金取りの王子』 垣根涼介の連作小説。 リストラを代行する会社に勤務するサラリーマンが主人公。 内容的には時代を感じてしまう。 やはり、小説にも旬はあるな…。

沈黙法廷

『沈黙法廷』 と言っても、原作ではなく、WOWOWのドラマの方です。 永作博美主演なのですが、とにかく出演者達が渋い。 老人殺しは毒婦の仕業か、それとも冤罪か? このくらいの長さだと、厚みが出ますね。

影の中の影

『影の中の影』 月村了衛の冒険小説なのだが、まるで、新型コロナウイルスが拡散された直前に出ていることが…予言でしたね。 まあ、今頃コロナにかかり、それもあって読破したというのが自分の現状ですが。 ウイグル人大虐殺を無視し続ける日本の政府組織、…

60分の愛人

『ベルリン、60分の愛人』 娼婦が合法的職業として存在するドイツ。 身体を売る女性たちの世界が描かれている。 ただ、どこにも山場がなく、かなり微妙ですね。 ヨーロッパ映画は時々こういうやつがある。

カオス・ウォーキング

『カオス・ウォーキング』 2257年、人類は地球ではない星に暮らしていた。 そして、その星は狭く、次なる宇宙船の到着も控えていた。 そんなカオスな物語。

月長石の魔犬

『月長石の魔犬』 第20回メフィスト賞受賞作 秋月涼介、講談社ノベルス なんだか懐かしいと思ったら、自分の学生時代に買った小説でした(笑)。 2001年か〜その頃の作品が楽しめる自分も、まだまだ若いと言うことでしょうかね。 連続殺人事件、犯人は誰だ、と…

ミハスの落日

『ミハスの落日』 創元推理文庫のミステリ短編集。 著者が貫井徳郎なので、読んだ事がある人も多いかもしれないが、海外を舞台としている点が面白い。 それぞれに仕掛けがあるので、じっくり読ませる。

ブラザーズ・ブルーム

『ブラザーズ・ブルーム』 詐欺師の兄弟の物語。 しかし、菊地凛子の存在感が絶妙で、映画のテイストがそれで決まってしまったような…。 映画は脇役によっても、その色が決まってしまう。

ブローン・アパート

『ブローン・アパート』 不倫と家族とテロの物語。 そして、世界は偽りや偽善に満ちている。 それでも、人間が美しい。 そんな映画ですね。 ビンラディンがオバマに殺された現代では、成立しないのかな…。

消されたヘッドライン

『消されたヘッドライン』 ラッセル・クロウが新聞記者を熱演したサスペンス映画。 軍事会社による罠で友人の議員が窮地に陥ったのか? 取材を進めて辿り着いた真実は…暗い映画でした。 あ、でも名作ですね。