バブル崩壊後の不況の煽りを受けた世代（1973~1982年生まれ）で、以前はロストジェネレーションなどとも言われていた｡
自分もそれに該当するのだが、果たして身の回りの人達はどうなのだろうと気になった。
年末にはこの世代の救済が必要という声をよく聞いた｡
自分の会社での同歳の男性社員の既婚率は２割に満たない。管理職にまで出世している割合も当然２割未満。
不遇であり、前後の世代に比べ、社内でも厳しい状況の人が多いのは確かだな、と感じた。
まあ、自分の現状も散々だが(笑)｡
この歳になると、新年の目標や夢等というものは本当に持ちにくい。成人式のニュース等をみていると、なんだか寂寥感に包まれる。
多くの選択を間違えてきたんだろうし、それを他人や世の中のせいにしようとも思わないが、周囲から安易に「頑張れ」と言われるのだけは勘弁して欲しい｡
安月給でギャンブル好きのどうにもならないサラリーマンであることは自覚しているが、今更変えられない。貯金はないが、借金もない。
人生折り返し、近々人間ドック、もはや不安を誤魔化しながら進むだけのような…しかし、そんなに不幸でもない気がする(笑)｡
自分にも他人にも期待しない、このスタンスが大切ですね。
