中山の2000mで行われる京成杯。
皐月賞と同じ舞台ということですが、直結性は微妙という難しいレースです。
今年も抜けている存在はなく、勝てそうな馬が複数という感じです。
そんな中で本命は
4枠7番 プランスシャルマン
前走はテンションの問題であり、力負けではないと見て、経験値も評価しています。
コースにも慣れているでしょうし、先行力もあるので、頑張ってくれるでしょう。
対抗は
1枠1番 メートルダール
前走は圧倒的な勝ち方で、コース適正が高いとは言えないまでも、力は出せるだけの条件ではあるでしょう。
鞍上も中山巧者で、十分に勝負になるはずです。
先行力か末脚か、経験か勢いか、よみきれない面はありますが、この2頭がともに馬券内から消えることはないと信じて勝負したいと思います。
その他の気になるところとしては、
2枠3番 ケルフロイデ
この馬は石橋騎手と手が合うような気がするのですね。
映像を見てだけでの判断ですので、そんなに強くは押せないのですが、注目しています。
トリッキーなコースだけに、騎手との相性も非常に重要と見ています。
日経新春杯に関しては、人気通りと考えています。
6枠7番 シュヴァルグラン
を負かすだけの力を持った馬が見当たりません。
斤量差がなければわからないとは思いますが、54kgで出られるのですから、恵まれているというか風が吹いていると感じます。
もし逆転できるとすれば、いまだにポテンシャルの半分程度しか発揮できていないように感じるベルーフでしょうか。
しかし、今年は暖冬だからか馬の毛ヅヤがよく感じられますね。
先日デパートに行ったら、冬物衣料が大量に売れ残っている感じで、なんだか苦しいところは苦しい冬なのだろうなと感じましたが、馬には温かい冬はプラスなのでしょうね。
そういえば、先週は電車の中で「ヒートテックてもう古いよね」などという若い人の発言を聞き、その意味が全く理解できず…自分の年齢を感じさせられました。
世間ではそう言われているのでしょうか???
個人的にはお世話になっているのですが…。
若い人たちの世界はわからなくても、若い馬には精通していたいものであります。