今日は京都で20回目の秋華賞ですね。
天候も問題なく、取り消しなどもないようで何よりでした。
2冠馬の登場か?昨年のように分け合うのか?
内回り2000mということで、メンバー構成的に今回は波乱があるかもしれませんね。
昨年同様1番人気はオークス馬ですが、枠・脚質ともに昨年に比べ信頼を欠くような…。
大外枠(18番)からの後方待機策では流石に厳しいでしょう。
しかし、前で競馬をするイメージが湧かないのですね。
というか、器用なイメージがミッキークイーンにはないのです。
しかし、秋華賞はコース形態のせいか、牝馬だからなのか外枠以上に真ん中が厳しい。
過去19回で馬番が7~9だと、90年代に2着が1回ずつという散々な結果になっているのですね。
外枠以上に中枠は難しいのか?
もう10数年7~9番の馬は馬券内にきていない。
偶然なのか、やはり不利なのか?
今年はその辺の結果にも注目しています。
4枠7番 トーセンビクトリー(4番人気)
4枠8番 ホワイトエレガンス(10番人気)
5枠9番 クイーンズリング(5番人気)
割りと上位人気の馬も入っているのです。
騎手の腕も含めて興味深いところであります。
歴史は繰り返すのか?ジンクスは破られるのか?楽しみですね。
ここからは個人的な予想を。
コンディション、前哨戦の結果、枠、血統、騎手それらを含めて本命は
6枠11番 タッチングスピーチ
としました。京都で走るディープ産駒。ルメール騎手がうまく乗れば、直線勝負で勝ちきれると見ています。
どの位置で競馬をするか、スムーズに出られるか、不安はありますが、叩き3戦目で今がピークでしょう。
最後まで本命とするか悩んだのが
5枠10番 レッツゴードンキ
ですね。スタートをきめて、今回も気分よく逃げられれば勝ちきれるイメージがわきます。
距離は長い長いといわれますが、ラストに坂が待ち受けているわけではない今回はなんとかなりそうに思います。
岩田騎手もこのコースは熟知しているので楽しみのほうが大きいですね。
気になるところでは
1枠2番 クインズミラーグロ
2枠3番 ディープジュエリー
3枠6番 マキシマムドパリ
の3頭。内枠有利という傾向が顕著なコースであり、昨年は高速レースとなっての内枠決着でしたから、1頭はくる気がします。
紫苑Sを勝った勢いは侮れない。
そのミラーグロを破っているジュエリー。
そして抽選を突破した運と先行できる器用さを持ち合わせたマキシマムドパリ。
案外この3頭で決まるような展開もあるような。
難解なというか、荒れる予感も少しするレースなだけに、馬体重のチェックもしっかりとしていきたいと思います。
7~9番、今年はどうでしょうかね。
現時点では、歴史は繰り返す、となりそうな気がします。
昨年の勝ち馬は個人的には天皇賞の本命なので、ここから1年後も期待できるような馬に登場して欲しいものですね。